何年も前、秋葉原で穴が空いたマウスが発売される情報を知って、面白そうだから買おうかなと思ったけど、当時使ってるマウスに不具合なかったので買いませんでしたが、それがその後RGB化に次ぐ一大ブームになった火付け役のFinalMouseの超軽量マウスだったことを知りました。
その後似たような製品が他社から出たので買おうかなと思ったら、展示はされてても在庫なし、しかもかなり長期間そうで、買うことできなかったのですが、あれから数年、やっと普通に買えるようになって、メーカー名かっこいいからという理由でXtrfy M4を買いました。
ちょうどCODMW復帰したので、FPSでどんな感じなのか試したいと思います。下手ですけど!
また、マウスパッドはいつもQck使っでますが、若干抵抗低そうなXtrfy GP1を併せて使います。
70g程度の重さは今時珍しくないですけど、本当に軽い!
横を持つ持ち方にすると重さを全く感じないほど。
こんな形状で、軽い感触を出すためかソール面積は小さいです。
ひとつ気づいたのが、マウスパッドに引っ掛かりがあり、いろいろやってみるとソールの鋭角な部分がトゲっぽくなっててそのせいでしたが、自分で削ればいいレベル。
特徴的なのはソールがびっくりするくらい厚く、いままでここまで厚い物を見たことはTESORO以来初めてす。ちなみにTESOROさんの使ってたらソール何かに引っかかってもげましたけど。。
交換ソールもついてて激しく移動する使い方の方にはお得なスペック!
箱開けたらキーキャップが2個入ってて驚きましたw
お店で実機見てるとは言え、光る姿はほんとに綺麗で、穴から光が漏れることが計算されており、基盤も1階層でそれを邪魔せず、おまけに中をよくみるとXtrfyロゴが光ってます。RGBの美しさは最高レベルなのは間違いありません。
センサーは16000CPIまでとなっており、大抵の人に合いそうなスペックですが、使ってみたらすぐミドルレンジセンサーと分かります。どれだけSENSEI TENがすごいのか改めて思い知らされました。
今使ってるSENSEI TENレビューにボタン硬すぎって書きましたけど、このM4マウスボタン柔らかすぎ( ゚д゚)
1年半以上使ったSENSEI WIRELESSが経年変化でボタンに触れただけで押したことになりましたが、新品なのに同じことが起きました。
でも敵出てきてびっくりしたら勝手な撃ってて敵倒せたからいいこともある?w
おそらく本体が軽すぎるのでバランス取るためにこうしたんじゃないでしょうか。いまどこも固いボタンなのでそれが第一な方には唯一無二の選択になりますが、SENSEI WIRELESSの経験から柔らかいと経年変化で戻りにくくなりがちなのでその問題なければいいけど。
zowieさんのマウスと同じでマウスのボタン組み合わせでいろいろ設定する仕組みで、制御アプリは存在しません。なのでマクロもありません。
ホイールの下のCPI切り替えボタン使おうと思ったらRGBパターン切り替えボタンでした。じゃあどこで指定するのかと思ったら裏面に豪華な選択CPIを知らせるまぶしいLEDと一緒にそのボタンはありました。
8段階もCPI設定はあり、やたら押さないといけないですけど、ここまで多いとどの色がどれかはマニュアル見ないとわかりません。
各段階のプリセットCPIは変更できません。
なぜ表面ボタンをRGBボタンにしたのかは、お店の実機サンプルでRGBパターン変えて試せるからではという気がして、若干残念です。
軽いマウスなので低CPIにして持ち上げて移動させる使い方する方もいると思いますが、リフトオフディスタンスが非常に小さく、少し浮かせるだけでセンサー反応しなくなるので気持ちいいです。
今まで使ってたゲーミングマウスでは結構浮かせないとダメでした。
でも、リフトオフディスタンスってそもそもいろんなマウスパッドの表面に合わせるための指標らしいので、もしやと思ってGP1からsteelseries Qckに戻してみたら
でも、リフトオフディスタンスってそもそもいろんなマウスパッドの表面に合わせるための指標らしいので、もしやと思ってGP1からsteelseries Qckに戻してみたらやっぱり高級絨毯の上みたいな移動量と違う動きをしてました。ツルツル系のマウスパッドじゃないと使えないと思います。
昔は設定ソフトでリフトオフディスタンス変えれるマウスもあった気がするけど、ここ数年のマウスみんなできないから、きっとLaser sensorはできるけどPixartの光学センサーはできないってことなのかな。
たくさんゲーミングマウス買ってきたけど形にこだわったことなくて、根拠ない形のもの多いからこだわりようがないと思ってたけど、このM4使った後に他のに変えたりしたら手が痛くてしょうがなかったです。凄くいい形?
薄いマウスより若干高さがあり、見た目普通の右手用マウスですが、全長が短いのがいいのかもしれません。偶然なのか計算し尽くされてるのかわかりませんが、今まで買ってきたマウスの中で1番いいです。
私にしては珍しくいいことばかりのマウスですが、CODMWやっててすごい違和感ある瞬間あって、それはスコープ覗いた瞬間です。
新しいマウスだから補正値とCPIいろいろいじりながらやってたから慣れてないせいと思ってたけど、どう考えても不自然なので注意深くやってると原因わかりました。
ADSするときFPSはみんなRB押しますが、視点移動だけならマウスが軽いからスイスイ行くんですけど、RB押すと力がかかり、マウスパッドとの摩擦抵抗が一気に増すことによる現象のようです。
慣れればどうにかなると思ったけど無理ぽいです。
そして、もしやと思いSENSEI TENに戻して使ってみると、RB押しても抵抗変わりませんでした。
軽さは力みたいな表現されることの多い軽量マウスですが、そもそも10年前からゲーミングマウスは一般的なマウスよりすごく重く、おもりで重さを調整できるものも昔あったんですけど、最近もその仕組みのマウス発売されてて、ずっと重いマウス時代が続いてる事実があるわけですけど、
10年間重かったゲーミングマウスだけど、今から10年後も軽量マウスが作られてるかどうかは誰にもわかりません。
私が感じた現象と、長年の重いマウスの実績から、軽量マウスならキルレート上がるとかの効果が誰にでも効くあるとは言えず、でもとにかく疲れにくいので、最初に想定した長所ではない部分で次もまた軽量マウス買いたいと思わせる個人的な評価となりました。