光学スイッチゲーミングキーボードのhuntsmanを発売日以来使ってて、性能文句なしで故障もしてませんが、やはり青軸しかないという点がで文字入力は少なくともやりづらく、赤軸の欲しいなという気持ちは日々大きくなっていったのでした。
(追記 これ書いたあと、huntsman赤軸発表されました(゚ω゚))
そんな折、もう次世代型スイッチから手を引いたのかなと思って諦めていた、あぁrazerさんに先越されたまま小さくなっていくのかなと思っていた(T_T)steelseriesさんから、なんと光では無く磁力を利用した、しかも多段階可変アクチュエーションポイントの超新型ゲーミングキーボードの情報が!
というかこの流れ前も書いたことあるけどw
Steelseries 公式さん情報:
https://jp.steelseries.com/gaming-keyboards/apex-pro
何年も開発してたらしく、しかも個人的に聞いたことのないスイッチで特許取得というこのスイッチ、赤軸系です。逆にそれ以外ありませんまたですかw発売日に買うことを決心したのでした。
光学スイッチに大手は青軸のみなのは、確実に理由があったんだと思います。青軸売れてないから。だけどその理由を説明してくれないのは非常に不満です。
ちなみに今まで一番長く使ってたのがApex M800で、キーキャップ壊れるまで使ってました。
というわけで発売日にゲットし、もう何台目のキーボードかわからないくらいなので開けるのも慣れたものですが、まさかシール四つ外さないと箱あけれないないなんて思いませんでしたがw
基本開封の儀的なものにあまり興味ないのですがびっくりしたことあって、なんと超絶軽いですキーボード本体が!
いつものつもりで力入れて持ち上げるとバンザイしかねないほど軽いです。
プラスチックなのかなと思ったけどアルミ製ってあったからよく見ると、ペイントされててわかりづらいけど確かにアルミ製。。他社のCorsairを真似した金属プレート系キーボードの半分くらいしかないんじゃないでしょうか。
eスポーツ的なことで持ち運びする方には最高のものとなりそうです。フラッグシップを持ち運べる喜びが(*´∇`*)
キーの感触は普通のCherryMX赤軸です。45cnって45g?一般的なバネの重さです。
打ち込むとカンという音するのも普通です。
大きく書かれてませんがキーキャップはCherryMX互換で、強度に問題ありません。
ここは個人的に重要で、中心が光る筒系統の独自キーは接触部分が微細すぎて必ず壊れます。
きっとSteelseriesさん自身それに気づいてAPEX M800のバリエーションと後継が全くでなかったんだと思ってます。
以前からCherryMX互換キーキャップのrgb対応の欲しくても何故か売られることなかったんですが、すごく最近お店に出始めました。これでWASDいつ壊れても安心!(╹◡╹)
磁力センサースイッチによりアクチュエーションポイントを0.4mmから3.6mmまで10段階設定可能、他社でAPC可変は知る限り東プレさんしかなく、それでも3段階です。私もゲーミングじゃない版東プレApcの機種持ってます。
キーボード単体でアクチュエーションポイントやRGB設定など可能、DISCORD連携機能あり。モニタくっつくこと自体は液晶大画面でMadCatzさんが昔やっていたと思います。これも持ち運び運んだ先で便利かなと思うので、eスポーツ向け機能と思います。
最近よくeスポーツ用という言葉見るけど、具体的に何がどこがと思うこともあるんですけど、Apex Proに関しては言葉に嘘はないと思います。
ただ、見た目で分かる通り相当使いづらそう(T_T)
Windows上からEngine3で制御する場合はプロファイル変更するときにここにそれが表示されること程度しか使わないと思います。
表示ロゴを変えることもできます。これは以前私も使っていた有機ELディスプレイ搭載マウスRival710同様です。
軽い理由はこれだとは思うんですけど、アルミだけにMacbookとかみたいにざらついてて、よごれがこびりついたらどうするのかなという不安はありますが、見た目プラスチックで押しも控えめ、それがポイント(*´ω`*)
他社のはみんな激重なので鉄なんでしょうか。ぜんぜん考えたことなかったです。
その他は一般的な製品と大きく変わらないと思うので、これから実際にさわっていじっていきます。
最近のCherryMX RGBぽいものはどれもきれいなので、これも非常にきれいです。
また、文字が大きく読みやすいです。
左上のUSBポートが光ってて、暗いとこでも場所探しに困りません。細かいですね!
横から見るとこんなかんじ。
英語キー配列も同時に売られてたけど、日本語配列にしました。理由は英語キーボードっぽくてそれでいいかなと思ったからです。非常に特徴的です。
スペースバーが長く、普通無いよねこれ。その分CTRLが小さいけど私の使い方上問題ありません。
また、右ALTが無いメーカーさんも多いけど、ApexProにはちゃんとあります。
フルキーマクロに今時どこも対応してるけど、それを起動する意味で余計なキーは必要、勝手に削除して欲しくないですもったいない!
そういえばsteelseries Apexフラッグシップは薄型キー、マクロ専用キーが特徴でしたが、全くなくなりましたね。あのQS1が良かったかと言われるとそうもいえないので順当かなと思います。
アクチュエーションポイント0.4mmという数値自体は世界最短で、しかも圧倒的なスペックで、近い性能の他製品すらありません。逆な言えばほんとかなみたいな気もw
APC可変設定は全キーではないようですが、ゲームで使用する部分においてはフルカバーされてます。キー個別に設定可能です。
10に設定すると本当に下にあたるまで押さないと反応しません。フルストロークで設定できるみたいです。
やはり0.4mmという世界最短APCを試したくなるので、すべてそう設定してゲームしたりしてみました。1が最短です。
確かに反応いいです。ですが光学スイッチのRazer Huntsman、TESORO Gram SE SPECTRUMと比べて同等と感じますが、青軸ではないため、結果として速く感じます。
それよりも、いろいろ使ってると押して無いキーが押したことになることに気づきます。4を押したつもりでその後Eが押したことになることがありました。ちょっぴり触れるだけで反応してるの間違いなく、指の経路が危険です。
この設定で文字うちしても同様の事が起こります。ゲームに特化した設定ということだと思いますが、間違って押すからとそのキーだけAPC設定変えるなんてことしはじめるとこれだけの数どうするのってのもあるし、優先的に押したいキーWASDは0.4mmにして、それ以外はそこまでじゃない設定にするとかこつがあるんでしょうか。
また、キーをゆっくり押し始めると、やはり0.4mmより長い位置で反応してるようで、1mm近くのマージンが取られていると感じます。触っただけで反応しても困るからきっとそうだろうとは思ってましたが、他社と測定方法が違うとかないのかなという気もします。
その後一週間毎日使ってました。WASDだけ設定1、その他設定3で。
ですがその4つのキーだけでも押し間違いが出て、どこで使える性能なのかわからなくなったのですが、
おそらくそれができるのってほんとにプロ級の人で、普通の人だとダメなのかもって思ってます。
間違いなく世界最短アクチュエーションポイントなので、それが必要な方には唯一の選択肢です。
このページで磁石近づけたらどうなりますかとご質問受けましたので、100円の強力磁石(自称)を購入、パッケージに入ったままキーの上にポイッと乗っけたところ、
しばらくして勝手にdキーがリピートされ、今設定でWASDだけ最短アクチュエーションポイントなのでそれも関係ありそうですが、何か押してたら止まったけど、PC再起動するまでdキー無反応でした。
戻ったけど怖かったですw
まだ短時間しか使ってないけど、個人的に青軸から赤軸にしたかっただけだったりしてますからその点で満足してます。
が、買ったあとにRazerさんが赤軸Huntsmanを発表したんですよねwこれだけ長い期間青軸だけだったから出ないと思ってたのに・・・
Logicoolさんはキー取り外しできるものを出してきました。突然。
ちなみにTESOROさんの光学スイッチのも取り外し可能でしたが、根っこが壊れて交換してもダメだったので、この構造が耐久性高いとは思ってませんw
一気にいろいろ面白そうなものが出てきて目移りしがちですけど、数値性能とゲームライフ充実は必ずしも一致することではないので、個人個人の求めるものにあった選択を自分でしていくことが必要なんだと思います。
制御ソフトは一つしか入れたくない主義なのでマウスもLanceheadTEからSENSEI310に変えました。
私自身はマウスとキーボードを一番長期間使用しているのが Steelseriesさんなので、戻ってきたような気持ちです。
これから使っていきます!(ノ´∀`*)