つづき!
というわけでBenq/ZOWIE XL2546を買いました。フルHD240Hzモニタです。
from zowie/benq.com:
https://zowie.benq.com/ja/product/monitor/xl/XL2546.html
すでに1年半前の商品で、かつ有名なものなので外見のレビュー的なものは省略して、とにかく変わるのか、BFVで敵が倒せるのかです(*’▽’)
接続はDisplayPortを使用してます。
DisplayPortを初めて使ったため、奥まで入ってなくて故障かなと一悶着ありましたが(¬_¬)普通に表示できました。
この機種にはDyAcという残像を減らす機能がついてて、まずはそれを高に設定。
初期状態でやたら画面が白いし色が変なのでガンマとBlackEqualizerを調整。
さっそくBattlefieldVを起動。
ちょーーーーー違う全然違う!!!
叫びそうでした(*´ω`*)
なぜこんなに違うんでしょうか・・・
もともと敵が全然倒せないのは本当で、ちゃんと狙ってるし、PINGも32人中TOP5以内とかが多いのにです。
それでこのXL2546にしたら・・・なんと敵が普通に倒せることが明らかに増えました♪( ´θ`)
今までスナイパーライフル?使ってもまったく当たったことないのに、はじめて倒せました・・・やってることはいつもと同じです。
結果として二人倒せる程度が4人は倒せるという、100%増の事態に!レベル低いお話なのはすみません(-_-;)
DyAcは、簡単に説明するとバックライトを1秒に240回点滅させ、液晶に情報が書きだされたタイミングでバックライトをONにするという非常に手の込んだ機能で、他社にも類似の機能あるそうですが、
これにより前の残像を消すとのこと。実際そう感じます。
これとリフレッシュレート240Hz、そしてMSI 2080Ti LIGHTNINGの組み合わせで非常にうまく効いてることは私でもわかります。超ヌルヌルの秘密がここにあるのかなと思いました。
試しにDyACだけOFFにしてみました。大きく変わることはないのですが、激しく視点移動した場合に上下でフレームがずれるように見えます。大きく視点移動しない場合は視認できないけど理論上は違うと想像できます。
BenqZOWIEさんは全機種にDyAcがついてるわけではなく、ネットに載ってたメーカーさんの情報見ると速いリフレッシュレートが必要とのことらしいです。ついててよかった(*´ω`*)
ただし、あくまで残像低減で、例えばマウスカーソルを速めに動かすと複数見えます。ゲーム内でFPS200出てる時のゲーム内カーソルも同じです。
BlackEqualizerは、暗い場所を明るくし、明るいところは元のままで、敵を見つけやすくなるというような表現がされている機能です。明るさだけ上げたら空とか真っ白になるのが普通ですが、この機能を使えばそれほどなりません。
この機能、個人的にすごい気になってたんですけど、結果としてあまり有効ではなかったです。理由は、BF5はほとんど薄暗く、迷彩服で敵がそもそも見えにくいからです(>_<)
地面に敵が目の前にいても気づかないくらい暗かったりするBF5では、結局敵と背景が同じ暗さ明るさなのでそれに対してはどうにもなりませんでした。
見えにくい状況サンプルです。
また、BF5はHDR機能もついてるので、それを使えば良かったりもします。明るくなるのに時間差はありますけど。
でも若干見やすくなるのでBlackEqualizer多少使用しています。
その設定のままほかのゲーム、例えばMMOやると画面真っ白ぽくなって、プリセットで分けて使ってます。
こういう機能あるのはありがたいけど、ゲームごとに切り替えるのはプリセット数も足りなくなるし、あんまり機能増えると難しい問題かなと思いました。
向かって左側にヘッドフォンジャックやUSBコネクタが付いてるという、他者にない特徴がありますが、位置的に便利なだけかと思ったら、びっくりするほど音が良かったです(*´ω`*)
前のは音が悪かったのですごく嬉しいです!
ここで、魔法のように敵を倒せるように(若干)なったような現象が気になってしょうがないので、素人パワーで想像してみます(*´ω`*)
60Hzリフレッシュモニタと240Hzのモニタを単純に比べると、1フレーム対4フレーム、60hzが一回表示してる時間に240Hzは4枚表示してしています。
また、PC側でFPS60と240出力し続ける理想環境を想定すると、同様の差ではありますが重要なのは、FPS240の4枚目フレームは現在に一番近いのに、FPS60時のそれは、FPS240の一枚目、つまりかなり前の過去を表示しています。
さらに、リフレッシュレートが高いだけでなくDyAcで残像防止されることで、その現在に一番近いフレームが見やすいんじゃないでしょうか。
この説明は、ネット検索しても何も情報なかったので私が勝手に思ってることなのでご注意ください(>_<)
実際にこのような理想状況にはならない理由はいくつもあります。
わかりやすいのはネット遅延で、さらにサーバーの処理タイミングもあり、それはBF5で言うserver tick rateですが、
これ60Hzと120HzがBF5だとあるんですけど、当たり判定は最優先のはずだから、それの判定が60Hzなら、240FPS出しても無駄なのって思いがちですけど、クライアントで補完再生?されてるので見た目がスムーズになるのは間違いないのですが、
でも当たり判定に違いがあるかは、常識的にはないはずです。超速pc使うとチート状態になってしまうので。
のはずですが、変化を感じるということです(*´-`)魔法かな!
たまたまやっているBF5は、グラ設定「低」でも綺麗ながら明らかに他のゲームより負荷が高く、簡単にFPS200オーバーするようなゲームではありませんが、それでも2080Ti LIGHTNINGで軽いマップでは200超えます。
最初はそれで喜んでいたのですが、いつもしてるMMOと比べて7度以上水冷ラジエータの水温が高いことに気づきました。
室温20度程度の今でこれは、夏場結構危険なので、最大FPS制限かけて負荷を下げるしかなさそうです。
BF5でcpu温度高いとネットにもあったので普通にそうなるぽいですが、これはグラボの排熱量が高くてcpu冷却装置がその熱を吸っているから起こる現象と思います。
よくグラボの温度を気にする方多いですが、グラボの空冷ファンはかなり性能高く、さらに温度自動制御されているので、どれだけPCケース内温度を上げているかはその数値を見てもわからないので注意です。
暑いのは嫌なのでFPS60制限をBF5の設定でかけて見たのですが、そこで驚きが(*´-`)
なんと敵倒しやすいままでした。ただし60FPSなのでカクカクちらちらが凄かったので、DyAcを完全オフにして見たところ、結構滑らかになり、普通にBF5できる上に、cpu温度はネトゲ程度の上昇しかしなくなりました。まあ当然ですけどw
ネットでFPS低いPCでも高リフレッシュレートモニタに買い換える意味はあるという言葉を事前に見たんですけど、そんなわけないじゃないと思ったらほんとでした。あくまでリフレッシュレート240設定時で、それ以外試してません。
これは、古いモニタと比べると、DyAcまで切っているので、応答速度が速ければそれだけで違う可能性があって、
そして個人的に重要と思うのは、その判断をする方が何と比較するかです。私は五年前の普通モニタと比べてるのでこう感じるのかとも思います。
ただ、その後144hz、240Hzにして遊ぶと、やっぱりこっちが全然いいな感はありました流石に。
普段MMOブレイドアンドソウルをしてまして、最高FPS120おゲームなのでなにかしら効果あると期待したのですが、ほとんど意味なかったと感じました。
FPS120出てても何というか、画面の中の場所?によってヌルヌルだったりカクカクしたりな感じで、物が近い遠いが関係してるんでしょうか。BF5のような変化を感じません。
残像大きいモニタではそのせいでヌルヌルだったのに、精度が上がってカクカクが見える、みたいな感じです。
MMOは綺麗な画面にこだわって作られることも多いので、4Kや大画面、HDR対応のモニタが向くと思います。
買って見なきゃわからないでスタートした240Hzモニタの感想をまとめると、
・BF5でなぜか敵に弾が当たりやすくなることを実感
・BF5の場合、FPS200級出すとPC負荷非常に高く、もうFPS落としていいかなと思うほど
・リフレッシュレート240Hz設定時、FPSが90〜120あたりではカクカク感があり不満を感じます。この不満を感じるFPS領域の存在が中途半端な144hzというモニタが生まれた理由なら、納得できるところがあります。
・ヌルヌル感DyAcの効き具合はゲームにより異なり、BF5では最高にいい結果、ただし高FPS出力要。低FPSしかでないと残像が無いため余計かくかくしてみえます。
・240Hzモニタが違いを発揮できるのは私の感覚ではFPS130〜240出力可能なPCが必要
・Benq ZOWIEモニタは秋葉原のお店ほとんど扱ってなくて、ハンドルとカバーが付属してるしeスポーツ用と大きく書いてあるので、ほぼ法人用?
最後に、Benq ZOWIE XL2546、一切不具合なく、心配したドット抜けも全くありませんでした。
個人的評価は満点です!